演舞大会：エンブバトリンピック参加後記

2025/05/26(月)演舞大会：エンブバトリンピック参加後記

大会後の所感を書こうと思いつつ、いつもそれきりになってしまっていたので今回はちゃんと書きます…

2025年5月24日のあまいろさん主催のエンブバトリンピックに参加しました。

大会の概要：
概要(あまいろさんのXのポスト)

当日の様子(youtube)：
エンブバトリンピック大会会場【幻想人形演舞-ユメノカケラ-】

今回は制限の無い大会ということですが、依然として自分の中では完成形のPTというものがなく、どう対策したらいいの？という状況でした。
そのため、ここしばらくの間は他の方の完成PTを使いながら、強人形を試したり考察したりということを繰り返していました。

採用(候補)人形たち

今回は素直にドレひな入りの固定メンバー/準固定メンバーで4～5体を固めたPTを作り、6体目、もしくは5～6体目を入れ替えて個別対策という方向で考えました。
PTの出発点は以前の演舞CCで使った3PT目なので感慨深かったです。
※各画像は、実際に使った1戦目のPTのものです。

装飾品：かんざし/毒壺
スキル：ホーリーフレア/毒の濁流/チェンジリング/シャドウボム
アビリティ：エアクッション
必須枠。
持ち物毒壺ならPPの振り方は変える(ドレミーにとりが受けにくい方を硬く)。
その場合スキルはドレインシードに入れ替え。場合によってポイトラも。
画像の銀ざしひなは、3体目の金ざしにとりとタッグを組む割り切り型。
かつての大会でEらんの終焉の静風を余裕で耐えて返り討ちにした偉い子。

2体目：Dドレミー

装飾品：迎撃ビット/リフレクトビット/捕縛縄
スキル：チェンジリング/マナの恵み/(任意×2)
アビリティ：闇の衣
他の候補：Eリリカ、ときこ族、Dむらさ、†Aあきゅうちゃん†
ほぼ必須枠。
スキルはチェンジリング必須で、あとは破滅の声だったりミストフォッグだったり色々。
尚、画像のドレミーは初戦の直前に「このPT、Eゆめこ受からないんじゃない？」と気づいて慌ててマクバを2回耐えられるように振り直したので妙なことにりました。

3体目：Pにとり

装飾品：黒いチョーカー/こだわりリング/かんざし
スキル：鉄塊フルクラッシュ/滝落/トールハンマー/アクアカッター
アビリティ：反動相殺
他の候補：Sよりひめ/Dしんみょうまる
集弾アタッカー枠。
特にAえいりんやときこ族、Eゆめこの突破を意識。
画像の金ざしにとりは、銀ざしひなとタッグを組む割り切り型。
かつての大会で覇者Pあやのシューティングアーツを耐えた上、鉄塊で返り討ちにした運にも恵まれる凄い子。
自分の苦手なドレひなときこキクリえいりんオレンジむらさを全部睨めるのが嬉しい。
嬉しいけど、にとりじゃないと突破できない展開を呼び込みやすく、練習中は選出バレバレになりがちでした。

4体目：Sじゅんこ

装飾品：こだわりピアス/藁人形/かんざし
スキル：アークライト/ダークネススイーツ/不思議な波動/(任意)
アビリティ：復讐の化身
他の候補：Eサリエル
散弾アタッカー枠。
後攻チェンリンから出してただ殴る役。
今回のPTだと、後攻チェンリンに合わせて相手にバリオプされると崩壊する気がしたので画像のSじゅんこには妙なスキルを持たせています。

5体目：Pヤマメ

装飾品：茨の符/かんざし/浮遊石
スキル：ヴェノムストライク(ポイズンボム)/土石の荒波/ウルトラハイトーン/ブレイブソング
アビリティ：身軽
他の候補：Sしょう/Eみま/Eキクリ/Eゆめこ etc
結論が出てなかった枠。
いっぺんに毒地音弱点勢の面倒を見れるPヤマメ有力でした。
この枠を防御寄りの人形にすると動きのパターンがぐっと増えるものの扱いきれず、今の自分ではまだ上から単純に殴る方が強いと判断しました。

6体目：色々

個別対策枠。
画像はPてんしですが、これは初戦で当たったすたっくさん用です。

選手別に意識していたこと

個別対策と言っても当然誰が出場するかわからず、自分からすればどなたも強敵なので「こうすれば勝てそう」といった見通しはありませんでした。
なので、せいぜい6体目の人形をどうするかを考えていたという程度です。
以下、視野に入れていた方。

ハエおさん、masaさん、Nienさん、しょう左衛門さん、ぽーんさん

正面からまともにやりあうのは避けようと思っていた方々。
サイクル戦は死へのカウントダウンでしかなく、自分に有利に働くことは決して無い。
そのため、6体目のチョイスとして初手自爆人形を本気で考えていました。
（奇策は打たずにやろうとしてました的なことを呟いてしまった気がしますが、嘘でしたね。）
2対2にしてからドレひな泥仕合にしたり、場を作らせないまま積み人形を引きずり出し、殴り合って勝機を探そうと企んでました。
リリカを使う傾向のある方に対してはAちぇんも足したかもしれません。

メカラスさん、ちぃぱらっぱさん、pebbleさん、CONさん

大会時は特に読めませんグループ（平時でも全く読めない方が見受けられますが）。
せめてEメディスンを入れて選出や動きを歪めていくつもりでした。

ゆっくりルーミアさん

ドレひなの並びを見たら、おそらく正面から力押しはせずに仕込んでいる何かを出してくるかなと思ったので、足の速い人形にアップビートやエンカレッジ、シャークトレードを持たせる気でいました。
カナ族やSふと、Eみのりこ、~~Eくるみ~~Eミスティアあたり。

ひつじさん

最近全天候型の強さを知ったので、ひつじさんに当たったらAむげつ入れてみようと安易に考えていました。

すたっくさん

鋼鉄エース（Sよりひめ、Dしんみょうまる、Eメルラン想定）を咎めつつ、EメディスンEひなAえいりんがいても出しにくくさせたいなあという願いを込めてPてんしチョイスでした。

じゃらみんさん

こちらが不利対面になるとそこから二巡目のサイクルを許してくれないと思い、後攻チェンリンと持ち物破壊をできるDこあくまかPときこを入れて、対面リセット率を上げるつもりでした。

Takeさん

マミゾウヘカーティアが出てくると初手でゲーム終了しかねないと思い、†Aあきゅう†Eメディスンを入れて選出イニシアチブを譲らないようにしようと思っていました。

対戦機会の少ない方や初見の方

対策しようも無いですがそのためのドレひなベースのPTなので、地力が試されると思って余計なことはせず強い人形で埋めるつもりでした。
ただ、それでも何名かの方*1のことは意識していて、迅雷、アプビ、バリオプのうち最低でも2つはPT内に散りばめて相手の勝負の仕掛けどころを潰す確率を上げようと思っていました。

大会本番

自分にとっての演舞大会は、第三回演舞チャンピオンズカップ66部門の3位決定戦にてすたっくさんに敗れて以来でした。

さて、今回のトーナメント表はこちら。

…続き始まった！いや！終わってない！何も終わっちゃいないんだ！

勝手に盛り上がり、用意していたPてんしを入れたところで先述の「Eゆめこどうするの問題」に気づき、慌ててDドレミーのPP振りを変えてました。
すたっくさんにマッチコードを貼って貰ってから、対戦開始まで1分くらいお待たせしたと思います。ごめんなさい。

選出画面。
EメディスンとPキクリは出しにくいのではと思い、EゆめこSもみじ+DドレミーorEレティの構成で来ると予想。
一方こちらも、Pてんしは出しやすく、EひなPヤマメPにとりが出しづらいので結局DドレミーSじゅんこを選ぶしか無く。
おそらくですが、お互い選出をほぼ読み切った状態での対戦だったのではと思っています。

実際の対戦の様子 ※すたっくさん視点（youtube）

以下、頭の中の回想。
初手PてんしvsEゆめこ。
メディスンがベルト、もみじがチョーカー持ちだとして、レティとドレミーがいるならゆめこのBまで硬くしないのではないか…素直に銀ざし？
そうなると、殴り合うにしても不屈を潰してからにしたいのではないだろうか。ならドレミーのビットを当てるとか、一閃の自滅を誘うとか、レティの五分の意地*2を当てるとかしたいはず…
つまり…干ばつ！
→ 回答：居座りマクロバースト

早々にPてんしを瀕死に追い込まれ、何かの間違いでSもみじがいないことに賭けて巻き返しを図りましたがやっぱりいたので及ばず。
こうして見事、初戦敗退と相成りました。
一応、Dドレミーがマクバを2回耐える調整は功を奏しました。やったね！

終わりに

初戦敗退ではありましたが、本当に楽しかったです。
以前のハエおさん主催のスロット杯の際、当日棄権の連絡を入れた時は血の涙を流しましたが、負けてもいいのでとにかく参加したほうがいいと今回つくづく思いました。

主催のあまいろさん、解説のXさん、対戦して下さったすたっくさん、各参加者の皆さん、ありがとうございました。
今後も予定さえ合えば参加していきたいと思っているので、次の機会があればまたよろしくお願いします。

くしちや